2016年02月11日

香川の「おいり文化」を広げたマツコ・デラックスの怒り新党 通販で全国販売

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私が幼少の頃、休日の朝に、地域で新しくお嫁さんになって来られた新婦さんを地域の皆さんに紹介するために、集会場に周辺に住む皆さんが集まることがあった。

その帰りに「おいり」とよばれるカラフルで可愛いお菓子をもらってくることがあり、それが楽しみなことがあった。幸せのおすそ分けとして配られる意味もあるようだ。

おいりは直径1センチ程の丸いピンク、黄色、青、オレンジなどのカラフルなパステルカラー調でニッキの香りがする。外は薄い殻のようで中は繊細な空洞になっていて、口に入れるとシュワっと溶け、ほんのりと甘く柔らかい口当たりのよいお菓子である。

中には楕円の形をした「小判」というお菓子も入っていてそれもおいしい。結婚式の引き出物、出産内祝い、初節句などで配られてきた香川県西部で見られる伝統的な和菓子である。

新しい家庭に入って心をまるく持ってまめまめしく働きますという意味を込めて、婚礼に関わる行事に使われてきた。可愛らしいさからお嫁さんや赤ちゃんとも重なって見えるのかもしれない。

最近では、新築祝いやちょっとした手土産などにも使われるなど、使い途も広がってきているようだ。

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一昨年、「マツコ&有吉の怒り新党」という番組のい中でマツコ・デラックスさんが「もう15粒くらい食べてるけど、全然感動が薄れない。」などと大絶賛したことから、これをきっかけにおいりは全国的に人気となっている。

マツコさんが絶賛したおいりを作った三豊市にある「山下おいり本舗」でも通信販売はもちろん、全国の三越、高島屋、阪急百貨店など全国販売を始め、人気となっているようだ。

おいりは香川県内でもいくらかの製造所がある。写真の上が三豊市の山下おいり、下が丸亀市の則包商店のおいりである。則包のおいりはやや艶がある。
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↑↑上が山下、下が則包のおいり

おいりはもち米を蒸して砂糖を混ぜて杵で付いて薄く伸ばし、数日間天日乾燥させる。乾燥のさせ方で出来上がりも変わるようだ。

それを5ミリ角ほどの采(さい)の目に切り、再び乾燥させて釜で混ぜながら炒る。それに色を付け煮詰めた蜜をからめる。

地区の違いも大きいが、お客さんそれぞれに好みがあり、ひいきのお店も違う。おいりの艶は蜜の煮詰め方で変わるとも言われていて、また、使う米の種類によっても微妙に食感が変わってくる。

このように少しずつ製造所によって違いがあり、おいりの特徴も出るということのようだ。個人的には大きい楕円形の「小判」も好きなのだが、は米粉を挽いて作ることからおいりとは工程が違うもののようだ。

「おいり」とは最近まで地域生活の中でごく当然なものだと思っていたが、地域の伝統や文化とは、日常生活の中であたり前だと思っている生活習慣や慣習の中にあるものだと感じ、再発見できた!!
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posted by mitoyon at 19:00 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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